恵那川上屋のくり壱

およそ60年の歴史がある
恵那川上屋のオリジナル商品「くり壱」

愛され続けてきた理由が
今ここに。

最新トピックス

くり壱の魅力にせまります。

朴葉(ほおば)香る
ロングセラーの棹菓子

恵那川上屋の棹菓子「くり壱」は、栗きんとんを芯に小豆餡の生地を朴の木葉「朴葉」で巻いたオリジナルの蒸し羊羹。
爽やかな朴葉の香りを纏わせた、里山の風情漂う逸品として高い人気を誇り、最近ではメディアでも多数取り上げられることから、全国各地の皆様よりご注文をいただいております。

先代から守り抜く美味しさを

「くり壱」が誕生したのは、今から約35年前に遡ります。
熟達した餡炊きの技によって仕上げる蒸し羊羹と、自慢の栗きんとん。これらを合わせて、棹菓子ができないかと模索をし、和菓子職人であり創業者でもある鎌田満が生み出しました。
恵那川上屋には、郷土菓子である「栗きんとん」を使ったお菓子が多数ありますが、「くり壱」はその中でも代表格です。
栗の炊き方や素材の配合、裏ごした粒の大きさなども小豆餡の生地と合うように工夫を凝らしています。凝縮された栗の味わい、上品な甘さで口どけがなめらかなこし餡、蒸し上げることでさらに朴葉の香りがふくよかに広がる逸品です。

朴の葉の収穫は5月が最盛期

朴葉には抗菌作用があると言われており、昔から農家やキコリが昼食にご飯を持っていく際に、朴葉に包んでもっていったのが始まりと言われています。山間部が多い岐阜県東美濃地方では、昔の名残であり身近にある朴葉を使った、朴葉寿司や朴団子といった食文化が根付き、青葉が大きく成長する5~6月ごろになると、朴葉でくるんだ料理が各家庭の食卓を彩ります。
古くから親しまれてきた朴葉料理ですが、近年では朴葉の栽培も、他の農業・林業と同様に、生産者の高齢化が進み、継承していくことが年々難しくなってきています。そこで恵那川上屋では、栗栽培を行う関連会社の農業生産法人有限会社恵那栗を通して、数年前から朴葉の収穫・加工に取り組んでいます。
ふわっと広がる爽やかな朴葉の香りに、季節の移ろいを感じていただけたら。そして、郷土の味を未来へと受け継いでいけるように、願いを込めてお届けいたします。

くり壱
  • くり壱 大
    栗きんとんを芯に甘さ控えめの蒸し羊羹を朴の葉で包み蒸し上げました。
    創業から続く恵那川上屋のロングセラー羊羹。岐阜県の郷土料理にも使われる朴の葉で包み、香り高い演出となっております。
    ひとくち食べるとふわっと香る爽やかな朴葉の風味と、くちどけなめらかなこし餡、凝縮された栗きんとんの味わいで、里山の風情漂う一品となっております。
    繊細な栗と相性の良い朴の葉の香りのベストマッチをお楽しみください。
  • くり壱 小
    栗きんとんを芯に甘さ控えめの蒸し羊羹を朴の葉で包み蒸し上げました。
    創業から続く恵那川上屋のロングセラー羊羹で、岐阜県の郷土料理にも使われる朴の葉で包み、香り高い演出となっております。
    ひとくち食べるとふわっと香る爽やかな朴葉の風味と、くちどけなめらかなこし餡、凝縮された栗きんとんの味わいで、里山の風情漂う一品となっております。
    繊細な栗と相性の良い朴の葉の香りのベストマッチをお楽しみください。

     

岐阜県の銘菓「栗きんとん」を原点に、
栗を愛するからこそ、
栗づくりから。
わたしたちは、ここ、岐阜県東美濃地方を
栗の日本一の生産地にするために
土づくりをはじめ、栗にとことんこだわっています。

日本一の栗を育てたい。

生産者のみなさんと、栗の里づくりの夢をわかちあい、日本一の栗づくりへの二人三脚が始まりました。
そして、「栗博士・塚本氏」との奇跡的な出会い。
栗の専門家の助言をいただきながら、いつしか年間100トンを超える、良質な栗が採れる栗の産地になりました。
この地で生まれた「超特選栗」の栽培法は、全国の栗畑に広がっています。

旬のおいしさを旬のままで

栗は鮮度がいのち。
早朝に収穫された栗は、手早く、厳密な選果を経て午後には納品されます。工房に届いた栗はすぐに漉し粉(こしこ)に加工。
特殊な冷凍システムで旬を冬眠させます。
思い切った工夫で生産者は安心して栽培に従事でき、工房からは皆さんにいつでも採れたてのおいしさをお届けできます。

栗人の和へようこそ

土から「ふるさと」づくりを考える頼もしい生産者がいます。
一粒の栗を珠玉のお菓子にしつらえる栗菓子職人がいます。
栗の収穫を楽しみに待ってくださるお客様がいます。
生産者とお客様、その架け橋となる恵那川上屋。
この繋がりの「和」を私たちは「栗人(くりうど)」と名付けました。
一つの和の中で同じ喜びを分かち合えることが私たちの大いなる歓びです。

くり壱ご購入はこちらから